世界一幸せな障害犬バロン(ミニチュアダックス)について!

フジテレビの番組

「奇跡の体験 アンビリバボー」で

「世界一幸せな障害犬」として紹介された

ミニュチュアダックスのバロン。

 

番組は大きな反響を呼びました。

 

動物介護のあり方、安楽死問題に一石を投じる内容でした。

 

視聴者から寄せられた声の多くは、

バロンの幸せそうな表情に安らぎを得、

バロンを愛する飼い主の広田さんの献身を讃えるものです。

 

バロンの瞳が輝いていたことに視聴者は深い感動を覚えました。

 

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愛するがゆえの苦悩

バロンに介護が必要になったのは、

椎間板ヘルニアと前立腺肥大を発症したためでした。

 

2004年1月19日、

広田さんは、

これからどう介護したらよいのかと不安をブログに綴ります。

 

手術を受けたのは、

2004年1月29日。

 

安心への一歩となるはずのこの日、

事態は暗転します。

 

手術は失敗。

若い見習いの獣医師の不注意からと思われる医療ミスで、

脊椎損傷になります。

 

それだけにとどまらず、

不注意が重なって壊死を発症してしまいます。

 

どす黒く腐っていくバロンの下半身。

 

皮膚も筋肉も血管も神経も腐っていきます。

 

飲み薬が効かず、

広田さんは、

バロンのお腹の内臓が落ちないように

女性用のストッキングで押さえます。

 

弱っていくバロン。

 

2月に入り、

最初の危機が訪れます。

 

心肺停止状態に陥るバロン。

 

諦めきれない広田さんは、

心臓マッサージをし、

とっさに側にあったサロンパスをタオルに貼り付け、

バロンの身体中に巻いて、

動物病院へと向かいます。
自転車の荷台に乗せられたバロン。

 

自転車の揺れとサロンパスの刺激で、

気づくと息を吹き返していました。

広田さんが奇跡を実感した最初の瞬間でした。

 

baron

http://blogs.yahoo.co.jp/mqhdq538/62414111.htmlより引用

 

しかしその後も繰り返し、

バロンの意識は薄れていきます。

 

意識が薄れては苦痛で意識が戻る様子に、

広田さんは苦悩します。

 

すがるようなバロンの瞳に堪らなくなります。

 

「バロンはこのままの方が楽なのではないか?」。

 

手術後、

自然と命を亡くすか、

安らかに眠らすか、

自分の手でバロンを楽にさせるか、

広田さんは繰り返し悩みます。

 

バロンの首を絞めようと決意しては揺れ動き、

自分が使用している睡眠薬を飲ませては犬の夢を見て起きます。

 

バロンは睡眠薬を吐き出し生きていたのです。

 

一緒に布団の中で寝ていた広田さんの葛藤や迷いを、

バロンは感じ取っていたのかもしれません。

 

バロンの強い生命力は、

半ばは広田さんの心の奥からの叫びに応じたものだったのではないでしょうか。

 

バロンに生きていて欲しい、

まだ岸を渡ってはいけないと心の奥で呼びかける主人の元に、

バロンは忠実に戻ってきたのかもしれません。

 

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バロンリハビリの開始

動物病院での安らかに眠る事が決まった時に、

再び奇跡が起こります。

ついに病状が改善の兆しを見せたのです。

 

それは、

下半身麻痺という状況との共存の始まりでした。

 

広田さんは、

バロンのために特別な車椅子を作ってやります。

3時間おきに排尿させてやります。

 

マッサージも欠かしません。

 

そうした介護が続くのです。

 

何年も何年も。

 

バロンが生きるということは、

絶え間ない介護がなされるということです。

 

継続される介護。

 

バロンの目は広田さんを追っています。

自分を愛してくれているということを肌を通して実感します。

 

自分の生と飼い主の愛情とを直結できる毎日。

 

犬にとっては、

至福の日々だったのかもしれません。

 

自分が負った肉体的なハンディよりも、

自分に注がれる飼い主の愛情の方が大きいことを、

バロンはよく知っていたのでしょう。

 

安心感に満ちた表情。

愛情に濡れた瞳。

 

バロンの瞳が輝いていたのは、

自分の命が愛情に支えられていることを知っている

充足感の現れだったのでしょう。

 

 

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