犬の分離不安障害の原因と治し方について!

自分のあとをついて歩く愛犬。可愛くて仕方ないものです。

お留守番をさせようとする時に見せるしょんぼりとした様子にはいじらしさを感じますが、自分が留守にしている間、ずっと鳴き続けるようだと、ご近所のことを考え、憚ってしまうのではないでしょうか。

 

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犬も分離不安障害に罹る

分離不安障害とは、愛着の対象から離れることが大きなストレスになって引き起こされる行動障害です。

幼稚園や小学校に入る時、母親と離れることを嫌がって子供が泣くことがありますが、そうした状態が長く続くようなら、分離不安障害が疑われます。

同じような行動が犬にも見られます。

飼い主が外出しようとすると吠える、留守番をしている間、ピーピーという鼻鳴きをする、家具やドアなどをひっかく、物を噛んだり壊したりする、不適切な場所で排泄するといった問題行動が起こったら、分離不安を感じているサインです。

そのような分離不安が強まると、限界を超えてしまい、無気力になったり食欲不振になったりします。下痢や嘔吐を繰り返す犬もいます。尻尾を噛むといった自傷行為に及ぶ犬もいます。

他にも、眉間にしわを寄せる、毛艶が悪い、石のような食べ物ではない物を食べるといった問題が生じるようになることもあります。

 

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分離不安障害の原因は?

幼少期、特に1歳以前のストレスフルな生活環境が、原因と考えられています。親兄弟から早期に引き離されたり、子犬の頃にひとりでいる時間が長かったりした場合、分離不安を感じやすいとされています。

保護団体から里子に貰った仔に分離不安が生じるケースが多いことも指摘されています。

家族が長期間不在にしていた、かまってくれていた飼い主が不在がちになった、留守番中にトラウマになるような出来事があった、新しい家族が増えたといったことが原因で、分離不安を感じるようになることもあります。

 

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分離不安障害にはどう対応したら良いのか?

獣医師でも、分離不安障害に対応できる人は少ないのが実情です。

しかし、留守番中にずっと鳴き続けるようなら、ご近所のことを考えても、愛犬の体調を考えても、何とかしなくてはなりません。

分離不安が強い場合は、まずは愛犬のストレスレベルを下げるように心がけましょう。

食事や散歩の時間をきちんと決めて規則正しい生活を送るようにしてください。

散歩の時には、静かな場所をゆっくりと歩くようにしましょう。

穏やかに生活させることを一番にして、ドッグランで走らせたり、旅行や外出に同伴させて興奮させないようにしましょう。

とにかく犬をゆっくり休ませることが大切です。

人間から引き離すと、分離不安の症状が悪化しますので、サークルやクレートは撤去してどの部屋にも自由に出入りできるようにしてやりましょう。

寝る時には寝室に入れてやると良いでしょう。

テレビの音や光も興奮させる原因になりますので、極力刺激を少なくすることが大切です。

このような生活を数ヶ月続けると、犬は次第にリラックスしてきます。

リラックスしてきた頃を見計らって、留守番の練習を始めましょう。

最初は5~10分という短時間から始め、次第に延ばしていきます。

愛犬がゆっくりと寝た状態で待っていられる範囲内にとどめるようにすることが大切です。

留守番の時間は6時間を超えないようにしましょう。それ以上長くなると、どのような犬でもストレス行動が増えます。

 

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