ペットロス症候群に見られる飼い主が後悔する事とは?

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ペットを亡くした事がきっかけで陥る、心身の不調が、ペットロス症候群です。

悲嘆、不安、焦燥、孤独、罪悪感などに苛まれ、涙もろくなったり、食欲がなくなったり、眠れなくなったりします。

ペットロス症候群は、喪失感が埋められず、長らく苦しみますが、喪失感以上に飼い主を苛むのが、後悔の念です。

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自分への怒りが、後悔に転じる

ペットロス症候群は、5つの段階を経ると言われています。

否定、交渉、怒り、受容、解決の5つのステップです。

ペットを亡くすという現実に直面せざるをえない状況に、ショックを受け、現実を直視するのを拒む段階が、否定。

否定はできないものの、認めなくて済む方法を模索するのが、交渉。

交渉が上手くいかず、いよいよ現実に直面せざるをえなくなっても、最後に抗う気持ちが生じ、沸き起こる感情が怒りです。

怒りの感情は、獣医師や家族といった、他人に向けられることが、少なくありません。

「もっと、よく、医師が、様子を見てくれていたら」「もっと、早く診断がついていたら」「あの時、家族が散歩に連れ出したりしなかったら」など。

怒りの感情は、時に、自分に向けられることもあります。

「どうして、気づいてやれなかったのだろう?」「早く病院に連れて行けばよかったのに」など。

ペットを失うかもしれない現実の原因を自分に求め、自分への怒りを爆発させた時、怒りは、後悔となり、長く尾をひくものとなります。

 

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→ペットロスの乗り越え方!大切な猫や犬を亡くした時にどう乗り越える?

 

ペットの望みを叶えられたのかが、大きな悔いになる

家族の看取りをしていても、後悔は絶えずつきまといます。

その都度、最善を尽くしているつもりでも、その努力の行き着く先が死の場合、誰しも、自分の決断に自信が持てなくなるものです。

ただし、人間相手の場合は、本人の意向を直接尋ねることができるケースが、少なくありません。

本人の意向を汲むことができれば、後悔の念は、和らぎます。

ペットの介護は、ペットが何を望んでいるのかが、分からないにもかかわらず、ペットから全幅の信頼を寄せられているという重圧を、背負う事になります。

そのため、万事に後悔の念を覚える事になります。

異変にいち早く気づかなかったこと、すぐに診断を得られなかったこと、治療方針のこと、食事や排泄の世話のこと、側にいてやれる時間のこと、1人にさせてしまう時間のことなど。

どんな時にも、自分を信頼してくれるのが、ペットです。

そのため、衰えの先に死が待ち構えていることが、はっきりしている看病や介護の時間は、ペットを愛する飼い主にとっては、すべてが、後悔のもとになってしまいます。

最後に近づくにつれて、ペットが人間の言葉をしゃべってくれないことに、深刻な悩みを抱く人が多いようです。

本当に自分の選択したことが、ペットの望むことなのか?

ペットの望みを叶えてやりたいという思いが、強ければ強いほど、直接確かめることができないもどかしさが、自分の選択への後悔に転じます。

後悔の念が、ペットロス症候群の根底にある感情だと言う人もいます。

確かに、後悔の念が薄れなくては、現実を受け止める「受容」には、移行できません。

日常への緩やかな回帰をたどるのが、「受容」です。ペットロス症候群は、1回きりの「その仔」との出会いの日々を、本当に大切に生き、「その仔」が、自分との生活に満足していたことを納得しえた時、半ば回復できたと言えます。

→ペットロス症候群とは?犬や猫が亡くなった時に現れる症状は?


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